4月17日，快晴に恵まれ，春の一日遠足が行われました。
まずは，「小宝探しゲーム」です。なぞなぞを解きながら島内を散策します。後期生が前期生を引っ張りながら，点数獲得や目的地を目指して頑張っていました。
無事全員目的地の接岸港に到着しました。結果発表！！みなさん頑張りました。
この後は，待ちに待った「釣り活動」です。釣れるかな～。「釣り」に必要なのは，精神面（忍耐）です。精神的な学びにもつながりました。地域の方々からも御指導をいただき，児童生徒楽しんで魚釣りをしました。
大物を釣った児童もいました。「おめでとう(*^_^*)」。昼食は，調理員さんや地域の方々に豚汁を振る舞っていただきました。ありがとうございました。
最後に・・・。今回も多くの方々に御協力を頂きました。感謝申し上げます。児童・生徒の感想からも「お陰様」という言葉がありました。ありがとうございました。
令和６年度より本校は，小宝島学園（義務教育学校）としての新たなスタートをきりました。
そして，記念すべき第１回の「入学式・進級式」が８日(月)に実施されました。
今年度は，前期課程(１年生)に１名が入学し，後期課程(７年生)に２名が進級しました。今年度も，保護者，寮監さんだけでなく，地域の方々にも参加していただき，島全体で新入生・進級生の門出を祝うことができました。
「新入生・進級生紹介」では，元気よく返事をして，素敵な表情を見せてくれました。
在校生から「お祝いのことば」「花の贈呈」を行い，新入生・進級生だけでなく，会場全体も温かな気持ちになりました。
「新入生・進級生代表あいさつ」では，代表の生徒が抱負を述べました。
「新入生・進級生退場」。これからの学校生活で，総勢１１名の児童生徒が力を合わせて頑張っていきます。子どもたちの成長が楽しみです。
今後とも，小宝島学園の教育活動へのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
（おまけに・・・）今年度最初の給食と身体計測のワンシーンです！
校訓の「やさしく・かしこく・たくましく」をめざして成長する小宝っ子への応援，どうぞよろしくお願いします。
４月１日（月）転入の先生方，山海留学生を港でお迎えし，荷出し作業を終えた頃・・・地域の方が来校。アオチビキを釣られたそうで，解体前の魚を見せて頂きました！！職員の夕食会に刺身とお味噌汁を差し入れしてくださいました。ありがとうございました！！転入職員の先生方への歓迎の食事会に花を添えることができました。美味しかったです！！
ちなみに船に乗って，ルアーで釣られたそうです。いつか私たちにもこんな大物を釣れる日が来るのでしょうか・・・。先生たち，週末みんなで頑張りましょう☆^^☆
尾頭付きの舟盛りです。船には娘さんの名前がついています。
４月１日（月）朝５時３０分，代船フェリーみしまで転入職員４名，山海留学生３名が来島しました。接岸条件がついており，接岸できるか心配していましたが無事に到着しました。長旅，お疲れ様でした。これからよろしくお願いします。
３月３０日（土）朝，地域清掃がありました。地域の方，教職員，そして業者の方も参加し，新年度に向けて島の半分の主要道路付近の草刈りを行いました。
その後，釣りに行くと右も左も先生たち。この日は教職員全員，それぞれ釣りをして楽しんでいました。翌日，地域の方からとれたての刺身を差し入れでいただきました！！！いつもありがとうございます^^
４月１日より，十島村立義務教育学校「小宝島学園」になります。現在，そのための準備をすすめています。
出張所長が連日作業をしてくださっています。いつもお世話になっています。ありがとうございます！！
お休みの日に，離島される先生方をお出迎えいただきました先生方，児童・生徒のみなさん，ありがとうございました。一人一人に向けた心温まるプラカードに，私たちも嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました！！
中学３年生・山海留学生の島立ちを見届け，児童・生徒が少なくなり寂しさを感じています。そして今年度，転退職される先生方も島を離れ，一層寂しさが増しています。
２０２４年３月小宝島を転退職される先生方は３名です。
先生方と離れるのは寂しく，小宝島を離れる日が船の関係で延びてしまった際には「やったー！！」とついつい喜んでしまいました。それから数日，みんなで朝食や昼食，夕食をともにしました。大家族のような，合宿のような・・・普段では考えられない貴重で楽しい時間を過ごすことができました。たくさんの笑顔，楽しい時間をありがとうございました！！この１年，先生方のおかげでとても楽しく，充実した日々を過ごすことができました。
先生方の新天地でのご活躍を，ここ小宝島よりお祈りしています。ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています！！
小宝島には様々な生きものが住んでいます。人の次に多いのは・・・ウシ。たまに脱走することもありますが，つぶらな瞳でいつも私たちを見守ってくれます。
春から夏のおわりまでよく道路を横断しているのがヤドカリ。産卵時期は海に向かって歩く姿を見ることができます。私が小宝島で一番好きな生きものです！
そのヤドカリの仲間がヤシガニ。恥ずかしがり屋であまり目にすることはできない生きものです。春，散歩している時に薄暗くなり焦りながら帰宅中，道の脇にたたずむ姿が印象的でした。
危ない生きものもいます。しかし，自分から近づかなければ大丈夫です。右下の写真は盲蛇です。体はミミズに似ていて，頭と胴との区別がはっきりしていません。地中に住んでいることから，目が退化しているそうです。蟻を食べてくれるから・・と生徒が探していることもありました。
小宝は，年間通して温暖な場所にあるので南国の植物も多いです。１年を通して，花が咲いています。秋に咲くコスモス。ここ小宝島ではこぼれ種から芽が出て，３月の今，ちらほら咲いています。チューリップも卒業式にあわせて１月に植えました。暖かくなったり，寒くなったり，風が強かったりして思うようにはいきませんが・・いろいろな場所で花を見ることができます。
