2　村長は、前項の規定による届出を受理したときは、その保有個人情報取扱事務を保有個人情報取扱事務登録簿(様式第2号)により登録するとともに、その写しを所管課長等に交付するものとする。

3　第3条第1項に規定する保有個人情報取扱事務を変更又は廃止する際には、保有個人情報事務変更(廃止)届(様式第3号)を村長に提出して行うものとする。

2　保有課長等は、前項の規定による申請についてその可否を決定したときは、その旨を保有個人情報目的外利用(外部提供)決定通知書(様式第5号)により目的外利用等申請者に通知するとともに、その内容を保有個人情報目的外利用(外部提供)記録票(様式第6号)により村長に届出るものとする。

3　村長は、保有個人情報を外部に提供するときは、当該提供を受ける者と次に掲げる事項について覚書を取り交わさなければならない。

4　村長は、保有個人情報の提供を受けた者が前項の規定により取り交わした覚書に違反し、又は違反するおそれがあると認めるときは、提供の決定を取り消し、又は提供した情報の返還をさせる等必要な措置を講ずることができる。

2　管理責任者は、総務課長をもって充て、次に掲げる職務を行う。

3　管理責任者は、必要に応じ保有個人情報事務取扱責任者を置き、前項の職務の全部又は一部を行わせることができる。

2　開示請求者は、開示請求に際し、前項の請求書に添えて当該開示請求者が本人又はその法定代理人であることを証する次のいずれかとする書類を村長に提出し、又は提示しなければならない。

2　法第82条第2項の規定による通知は、保有個人情報不開示等決定通知書(様式第9号)によるものとする。

2　開示決定に基づき保有個人情報の開示を受けようとする者は、法第87条第3項の規定により、その希望する開示の日時及び方法その他必要な事項を保有個人情報開示実施願(様式第11号)により村長に申し出なければならない。ただし、村長が特にその必要がないと認めたときは、この限りでない。

3　村長は、前項の規定による申出に基づき開示の日時及び方法を指定したときは、保有個人情報開示実施通知書(様式第12号)により同項の申出をした者に通知する。

4　保有個人情報の開示は、前項の規定により村長があらかじめ指定した日時及び場所において、職員の立会いのもと実施するものとする。

5　保有個人情報の開示を閲覧により受ける者(次項において「閲覧者」という。)は、当該閲覧をする保有個人情報の記載された行政文書を汚損し、又は改ざんしてはならない。

6　村長は、閲覧者が前項の規定に違反し、又は違反するおそれがあると認めるときは、当該行政文書の閲覧の中止を命ずることができる。

2　第7条第2項の規定は、訂正の請求について準用する。この場合において、同項中「開示請求者」とあるのは「訂正請求者」と、「開示請求」とあるのは「訂正の請求」と読み替えるものとする。

2　法第93条の規定による通知は、保有個人情報訂正等決定通知書(様式第15号)によるものとする。

3　個人情報を訂正する旨を決定したときは、速やかに当該保有個人情報の訂正をするとともに、訂正請求者に対し、その旨を保有個人情報訂正通知書(様式第16号)で通知するものとする。

2　第7条第2項の規定は、利用停止請求について準用する。この場合において、同項中「開示請求者」とあるのは「利用停止請求者」と、「開示請求」とあるのは「利用停止請求」と読み替えるものとする。

3　法第101条の規定による通知は、保有個人情報利用停止請求処理結果通知書(様式第18号)によるものとする。

2　写しの送付を求める者は、郵送料を納付しなければならない。この場合において、当該郵送料は、郵便切手で納付するものとする。

3　前2項に規定する費用は、写しの交付を受けるときまでに納付しなければならない。

(施行期日)

1　この規則は、令和5年4月1日から施行する。

(規則の廃止)

2　十島村個人情報保護条例施行規則(平成15年規則第1号)は廃止する。

(経過措置)

3　この規則の施行の際現に実施している保有個人情報取扱事務の届出については、第3条第1項中「を新たに開始しようとするときは」とあるのは「で現に取り扱っているものについては」と読み替えて、同項の規定を適用する。